腰痛が春と秋にひどくなる理由と私がやっている対策【体験談】

からだのこと

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重いものを持ったわけでも、長時間座って作業したわけでも、長距離運転したわけでもない。

なのに、腰からお尻の筋肉、足までじんわり痛む。

「なんで?」と首をかしげながら記憶を辿ると——そういえば前もこんなことがあった。あれはいつだったっけ……春と秋、季節の変わり目だったんです。

「もしかして、季節と関係がある?」と思ってネットで調べてみると、気圧や自律神経との関係がちゃんと出てきました。でも「それだけじゃちょっと心配」と思って、知り合いの看護師さんにも聞いてみたんです。

「季節の変わり目に腰が痛むんですけど、そんなことってありますか?」

「そんなことありますよ〜」

やっぱり! あることなんだな、と納得しました。

なぜ季節の変わり目に腰が痛くなるの?

難しい説明は抜きにして、シンプルに言うとこういうことです。

春や秋は気温と気圧が安定しません。体はその変化に対応しようと自律神経をフル稼働させます。その影響で血管が縮まり、腰まわりの筋肉に血が届きにくくなる。血が足りなくなった筋肉は硬くなって、だるくなって、痛みが出てくる——というわけです。

若い頃はあまり感じなかったのに、年を重ねるにつれて、気圧や気温の変化に体が敏感になっていく。「歳のせいで弱くなった」じゃなくて、体がちゃんと変化を感じ取っているということ。そう思ったら、少し見方が変わりました。

私がやっている対策

「痛みが出てから対処する」より、「出る前に防ぐ」。この考え方が自分には合っていました。

カイロで筋肉を温めておく

カイロの良さを実感したのは、冬の寒い時期からでした。寒さで体が縮こまると、腰まわりの筋肉にも力が入って緊張してしまう。その緊張を防ぎたくて温めるようにしたら、思っていた以上に楽になったんです。

それからは季節の変わり目にも使うようになりました。

貼るタイミングは「痛い」と感じてからではなく、「あ、なんか違う」「今日はちょっとまずいかも」と予感した時。まだ痛いわけじゃないけど、いつもと違う感じ。その小さな違和感を無視しないようにしました。

貼ってしばらくすると、腰まわりの筋肉のハリが少し和らいで、なんとかやり過ごせる。そんな経験を重ねて、カイロを手放せなくなりました。

ただし、低温やけどには注意が必要です。必ず服の上から、同じ場所に長時間貼り続けないようにしてください。

暖かくなってきてカイロでは少し暑いな、という時期には、めぐりズムシリーズの蒸気でじんわり温めるタイプがちょうどよさそうで気になっています。これはまた別の記事で詳しく紹介しますね。

電気毛布で夜の体を温めておく

朝起き上がる瞬間の「いたっ」が、一番つらかった時期があります。

体が冷え切った状態で朝を迎えると、筋肉も固まっていて本当につらい。寝る前に電気毛布で布団を温めておくようにしたら、その「いたっ」が少しずつ減ってきました。

カイロと電気毛布、どちらも「痛みを取る」というより**「痛みを出さない」ための先手ケア**です。

温まったら温度を下げるか、タイマーをかけて。低温やけどには気をつけてください。

薬や湿布との付き合い方

以前、薬の副作用で鼻血が出たことがあって、それからなるべく飲みたくないな、と思っています。湿布も、貼らないですむなら貼らない派。

だから電気毛布とカイロを使うようになったのは、「体を温める」という目的のほかに、**「なるべく薬や湿布に頼らないでいたい」**という気持ちもありました。

ただ、主治医に処方してもらったストック分は手元に置いています。以前「家庭の事情で急には来られないこともあるので、その時のためにストックしておいてもいいですか?」と聞いたら、許可をもらえました。

勝手にストックして勝手に飲む、はNGです。 まず「こういう事情があるので手元に置いておきたい」と先生に相談してみてください。事情を話せば、意外とOKしてもらえることもありますよ。

➡ 腰椎すべり症でやってよかったこと5選はこちら

原因がわかったら、気持ちが楽になった

季節の変わり目に腰が痛くなる理由がわかった時、正直「なんだそういうことか」と思いました。不安より、納得感の方が大きかった。

それからは「また季節の変わり目が来た。体の声に耳を傾けながら、先手のケアをしていこう」と自然に思えるようになりました。

体が気圧や気温の変化を敏感に感じ取るようになったのは、それだけ体の声に気づきやすくなったということでもあります。「弱くなった」じゃなくて、「体と対話できるようになった」——そう思えるようになってから、季節の変わり目が少し気楽になりました。

まとめ:体と心、どちらも労ってあげてください

春と秋に腰が痛くなるのは、気のせいでも弱いせいでもありません。気温と気圧の変化に体が一生懸命対応しようとしている、自然な反応です。

痛みと向き合う毎日は、体だけでなく気持ちも疲れます。「またか」「いつまで続くんだろう」——そう感じる日もあっていい。

だからこそ、体のケアと同じくらい、自分の気持ちも大切にしてほしいと思っています。「先手を打てた」「今日はうまくやり過ごせた」という小さな成功を、自分でちゃんと認めてあげてください。

今日からできること:

  • 「なんか違うな」と感じたら、先にカイロを貼っておく(服の上から、低温やけどに注意)
  • 夜は電気毛布で体を温めてから寝る
  • 薬や湿布は医師に相談してから備えておく
  • 原因がわかると、気持ちが楽になる

完璧にやらなくていいです。「今日はいつもと違うな」と思ったら一枚貼るだけでも、体は喜んでくれます。

同じように「なんで春と秋だけ?」と不思議に思っていた方の、小さなヒントになれば嬉しいで ➡ 腰椎すべり症でやってはいけないこと5選はこ腰椎すべり症でやってはいけないこと5選【実体験】ちら

この記事は個人の体験をもとに書いています。症状や状態によって対処法は異なります。痛みが強い時や気になることがある時は、必ずかかりつけの医師にご相談ください。


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